AKB48の現体制で最後の劇場公演となったチームA「目撃者」の千秋楽が、10月29日に行われた。公演を終えた前田亜美がチームメンバーとの思い出と感謝をブログに綴っているが、彼女の視点による各自の描写が特徴をとらえていて微笑ましい。
前田亜美は、2008年にAKB48の第四回研究生オーディションに合格して7期生となった。2010年の7月に正式に昇格を果たしてから彼女は約2年半、チームAで活動してきたのだ。10月30日に更新された『前田亜美オフィシャルブログ』には、チームAメンバーへの感謝の気持ちが綴られている。
彼女は「先輩と公演をしていろんなものを学んで、刺激をうけて…みんなのお陰でちょっとでも成長できたのかなーと思いました」と気持ちを伝えると、「AKB48を引っ張っているたかみなさんと同じチームでたくさんのことを学びました」と各メンバーへメッセージを送った。
「まりこ様には特に感謝しています。アドバイスをくれたり、いろんなこと教えてくれました。仲良くもしてくれました」とやはり初期メンバーの先輩方には何かとめんどうを見てもらったようである。
そんな中で小嶋陽菜へ送った言葉は、「こじはるさんはいつも優しくしてくれます。プレゼントをくれたり、お尻さわらせてくれたり。可愛いところが沢山あって大好きです」と小嶋らしさをうまく表現しているのだ。他のメンバーへも、それぞれの特徴をとらえた前田亜美らしいメッセージが送られている。
彼女は「前田さんが卒業だったり、さっしーが移籍したり、らぶたん、あきちゃ、はるごんが移籍だったり」と今年に入ってチームAに大きな変動があったことに触れると、「チームが変わるけど…たぶん絆?は残っているのかなって思います」と今の心境を記す。
前田亜美は11月からの新体制で、チームKへ移る予定だ。彼女は「このチームで学んだことは、次のチームでいかしていきたいと思います。自分らしく頑張ります」と新チームでの活動に決意を込めた。今では「いつもアンダーはいってくれてた研究生にも感謝しています」と言う立場になった彼女は、次のチームでさらに成長してくれそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)