8月30日に第4子となるフィン君を出産。その後帝王切開の合併症を起こしたため、しばしの入院生活を余儀なくされていた女優トリ・スペリング(39)が、妊娠期間中にも大きなトラブルに見舞われていたことを告白した。
俳優ディーン・マクダーモット(45)との間に、長男リーアム君(5)、長女ステラちゃん(4)、次女ハッティちゃん(1)、次男フィン君(2012年8月30日誕生)という4人の子供をもうけた女優トリ・スペリング。つい先日は帝王切開の合併症で緊急手術を受けファンを心配させたばかりだが、実はフィン君の妊娠期間中にも大出血を起こしていたことが分かった。『Us』誌の取材に応じ、トリは妊娠20週目のある朝に大出血したこと、慌ててステラちゃんに「パパを呼んできて!」とお願いしたことなどを明かしている。
その日病院に運ばれたトリが受けた診断名は「前置胎盤」。その後10週もの間入院し、一時はトリの命を救うべく中絶を考えねばならないほど危機的な状況だったというが、どうにか8月30日まで妊娠を継続。ようやく帝王切開によりフィン君を無事に出産し終えたそうだ。そしてフィン君を初めて抱いたときの感動を、トリはこのように振り返っている。
「その瞬間こう思ったの。“やったわ!”ってね。私たちの絆はとっても強いわ。だって大変な困難を共に克服したんですもの。」
こうしてようやくフィン君は一家の仲間入りを果たした。その記念すべき出産の日は、トリ、ディーン、そして3人の子供たちにとってとびきりスペシャルな一日になったようだ。「元気な赤ちゃんを胸に抱く自分の姿を思い描くことで生き抜いた」というトリ。まさに「母は強し」である
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)