今年、女優ケイティ・ホームズ（33）と離婚し、愛するスリちゃん（6）と離れて暮らすことになってしまった俳優トム・クルーズ（50）。そんなトムが離婚原因と報じられている宗教サイエントロジーを離れケイティとの復縁に臨むのではないかとも言われていたが、それは事実ではなかったようだ。

ケイティ・ホームズとの離婚以来初めて、トム・クルーズが宗教サイエントロジーのビッグイベントに登場したと報じられている。イベントが開催されたのは10月20日。映画『All You Need Is Kill（原題）』の撮影を休止し、英国で開催された「The 28th Anniversary Patrons Ball for the International Association of Scientologists」に主賓として出席したトムは、教会から授与された「Freedom Medal of Valor」なるものを身に着け終始上機嫌だったという。

ちなみにこのイベントに出席したのは、なんと2500人以上。3000ドル（約24万円）という大金を支払い多くのゲストが参加したというが、そのイベントに登場したトムの様子を英紙『The Mail on Sunday』に以下のように暴露した情報筋がいる。

「トムは短い黒髪の女性と一緒でした。女性は赤のベルベットドレスを着ていました。」
「食事の最後に、多くのゲストがトムのテーブルに行き握手をしてもらっていました。彼は落ち着いた様子でしたよ。みんなより少し早く会場をあとにしましたが、最後には立ち上がりサイエントロジーの歌を歌ったりしていました。」
「トムがサイエントロジーを去っていないことは明らかでした。」

この報道が事実であれば、トムはサイエントロジーをやめるどころかますます傾倒している可能性すらある。互いの“信条”を尊重する。離婚声明にあったその言葉に「宗教をやめる気はまず無いだろう」という声もあがっていたが、心のより所となっているサイエントロジーをトムはやはり信じ続けているようだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）