歌手ジャスティン・ビーバー（18）のLAの自宅に、警官隊が急行する騒ぎが起こった。現場とその周辺に緊張が走り「まさかの重大事件発生か？」と思われたのだが…。

10月9日、何者かにより警察に911コールがかけられた。

「ジャスティン・ビーバーの自宅横に、銃を持った男がいる！」

この電話を受け警官隊がただちに出動。ジャスティン邸とその付近を捜査したが怪しい人物の姿などどこにもなく、結局「通報はイタズラ電話だった」として処理されたという。

それにしてもこのところ頻繁にある「セレブ宅に怪しい人物が出没した！」というイタズラ通報に、さすがの警察も苛立ちを隠し切れない。8月にはマイリー・サイラス邸、続いてつい先日にはアシュトン・カッチャー邸にも似たような電話が原因で警官隊が急行しているが、いずれも「ただのイタズラ」。だがマイリー宅敷地には、先月ハサミを持った男が実際に侵入して逮捕されたばかりということもあり、警察も簡単にイタズラと結論付けることなく慎重に捜査する姿勢を崩してはいない。

さてそんな「イタズラ通報」でイラついているはずのジャスティンに、さらなる問題が発生したようだ。ジャスティンは以下のようにツイートし、その心境を吐露している。

「個人的な映像を持って行ってたんだ。なのに他人の持ち物を尊重しない人がいただなんて、最悪な気分だ。」
「昨日、僕とツアーマネージャーのジョッシュはショーの最中にいくつか物を盗まれてしまったんだ。ホント最悪だよ。」
「あのコンピューターとカメラには個人的な映像なんかを多く保存してたんだ。（それらを盗られたことが）一番頭に来ちゃうよ。」

同じく9日の晩にワシントン州タコマドームで開催したショーの最中に起きたこの盗難事件。この件につき「ジャスティンのセックステープがリークするか？」などという見出しで報道するメディアまで登場し、騒動が大きくなる可能性も決して低くはない。

イタズラ通報に私物の盗難。ジャスティンのイライラも今まさにマックス状態であろうが、その後は気を取り直し「僕は今、今晩のショーに集中しているところだよ」とツイートしてファンにそのプロ根性を見せつけている。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）