妻子持ちの監督との「不倫キス」騒動以来、雲隠れの状態に等しかった女優のクリステン・スチュワート。しかし彼女がついにその重い口を開いた。

ロバート・パティンソンという恋人と同棲していながら、映画『スノーホワイト』には、主演したばかりか妻子持ちの映画監督と「不倫キス」まで演じてしまった。正式に謝罪するもいまだにクリステンに関しては、『トワイライト』シリーズおよびロブのファンの間で厳しい声が飛び交っている。

ロブが出演作品のプロモーションを兼ねて人気トーク番組やインタビューにも堂々と応じている一方で、まるで音沙汰がなくなってしまったクリステン。彼女のコメントを是非とも聞いてみたいものである。その日がついにやってきた。

現在開催中の『トロント国際映画祭』には、最新主演作品『On The Road（原題）』のプロモーションのために現れたクリステン。レッドカーペットでの撮影も済ませると、さすがにほっとした表情に。AP通信を相手にこうコメントした。

「レッドカーペットの前には毎回そうなるんだけれど、はっきり言って今回も結構緊張してしまったわ。だから “尻込みしちゃダメ。颯爽と顔を上げて、その空気を楽しむくらいの気持ちでレッドカーペットを通り抜けるのよ！”なんて、自分自身を奮い立たせてから登場したわ。」

その“出来”についてクリステンは、「ああ良かった。すごくラッキーな気分よ。ちゃんと出来たわ！」と自賛。少しは自信を取り戻せた様子だ。また『トワイライト』シリーズの最終章となる『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』の11月公開を前に、“プロモーションはロブと一緒に行われるのか”という巷の心配を払しょくするかのように、こうも話している。

「私たちはきっと大丈夫。ええ、今も全然元気だし。」

“もう大丈夫”とはあまりにも意外な返事、これはただの強がりか、それとも今後ロブとは親しい友人、共演仲間として向き合うことでスンナリ納得したということか。花柄のシースルー・レースも大変あでやかなミニ丈のドレスが大好評であったこの日のクリステンだが、表情は暗く、ストレスでさらに痩せたのではないかという声も続出している。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）