イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達・番外編】名作『グリーンマイル』巨漢俳優54歳で死去、心筋梗塞に勝てず。

トム・ハンクスと共演した名作『グリーンマイル』で、第2の主人公である巨漢の死刑囚を演じたマイケル・クラーク・ダンカンが3日に死亡した。

『隣のヒットマン(原題: The Whole Nine Yards)』や『グリーンマイル』といった大ヒット作品を持つ巨漢俳優、マイケル・クラーク・ダンカン。身長196cm、体重はなんと150kgもあるという彼が、心臓発作を起こして緊急入院したとお伝えしたのが7月中旬のこと。その後回復をみることなく3日に容体が急変、無念にも54歳の若さで亡くなった。

この写真のダンカンは本当に幸せそう。隣は婚約した女優のオマローサ・ストールワース(38)である。7月の心臓発作では、彼女の機転の利いた911コールと心肺蘇生法でダンカンは一命を取りとめたと言われており、彼女はその後も献身的な看護を続けていた。だが3日、オマローサと彼女の母親が病室でダンカンに付き添う中、少しだけオマローサが病室を離れた間に彼は息を引き取ってしまったという。

ダンカンの代理人は芸能情報サイト『TMZ.com』に、「7月13日の心筋梗塞以降、残念ながら回復は難しかったようです」と伝えている。映画『グリーンマイル』の、不思議な癒しの力を持ったあの悲しい死刑囚。ダンカンがあのキャラクターを演じたからこそあれほどまでのヒットに…そう思わせるほどのハマリ役であった。

その役をゲットした背景には、ウィル・スミス、マーティン・ローレンス、ジェイミー・フォックス、LL Cool J、B.I.G.などのボディガードを務めていたことがあったそうだ。多くの関係者がダンカンの早すぎる死を悼んでいる。安らかな眠りに心から祈りを捧げたい。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)