トム・ハンクスと共演した映画『グリーンマイル』で、主人公とも言える巨漢の死刑囚を熱演した俳優のマイケル・クラーク・ダンカンが、13日朝に心臓発作を起こして病院に運ばれた。
1999年の大ヒット映画『グリーンマイル』は、知能は低いが穏やかなハートと人の体から痛みを解放させる不思議な力を備え、人々を癒し続けたものの冤罪の解明は叶わず、最後は電気ショックで処刑されてしまう悲しい巨漢の物語。そこで死刑囚のコーフィを演じた俳優が、マイケル・クラーク・ダンカン(54)であった。
そのダンカンが13日早朝、心臓発作を起こして病院に搬送されたが、幸い現在の容体は安定しているようだ。彼の傍には女優のガールフレンド、オマローサ・ストールワース(38)が付き添っているが、彼女はダンカンの心臓発作に気付いてすぐに911コール。救急車の到着まで心肺蘇生法を試みており、ダンカンの命が救われたのも、彼女の迅速で的確な処置によるところがかなり大きいということである。
それにしてもダンカン、身長は196cm、体重はなんと150kgほどもある巨漢である。プロレスが大好きで、我が身をボディビルダーさながらに鍛えるのも大好き。しかし、この度の心臓発作を機に少し体重を落とし、細マッチョを目指すよう心掛けを転換した方が良さそうだ。どうかくれぐれもお大事に…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)