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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「きらきら輝いていた」。ミュージカル“ウィズ”初日を観劇した秋元康がドロシー役のAKB48・増田有華を評価。

宮本亜門氏が演出するミュージカル『ウィズ~オズの魔法使い~』の初日公演が9月28日に行われた。AKB48の増田有華が主人公のドロシー役を務めることも話題となっている。AKB総合プロデューサーの秋元康が、初日を観劇した感想や増田有華についてGoogle+でコメントした。

世界で愛される『オズの魔法使い』のミュージカルを日本を代表する演出家・宮本亜門氏が手がけると、どのような舞台になるのか。『ウィズ~オズの魔法使い~』の舞台化が発表されると注目されたが、中でもドロシー役をAKB48のメンバー186名からオーディションで選んだことが話題となった。

選抜メンバーをはじめ、強敵を相手にオーディションを勝ち抜いて主役の座を手にしたのが増田有華だ。彼女はミュージカルに専念するためにAKB48・東京ドーム公演と第3回じゃんけん選抜大会を辞退しており、製作発表会では「AKBがこういうこともやってると、イメージを変えられたら…」と意気込みを話している。

その舞台初日が9月28日にKAAT 神奈川芸術劇場で行われた。増田有華はブログ『増田有華のにゃもしな1日』で初日を終えた心境を綴っている。

「ほんとの幸せってこういうことをいうんだなって感じてます。言葉にうまくできない。感動をありがとう!」とドロシーを無事に演じた彼女は感無量という様子だ。宮本亜門氏と抱き合って喜ぶツーショットからは、演出家としても手ごたえを感じたことが伝わる。「亜門さん。ただ、感謝感謝。たくさんの愛を教えてくださいました」と増田も気持ちを記す。

ドロシー役のオーディションにあたって、AKBプロジェクト186名を参加させた秋元康も舞台初日を観劇した。彼はGoogle+で29日にその感想をコメントしている。「増田がよかった。いや、出演者全員よかった」と舞台を高く評価する秋元だが、彼としてはやはり増田が気になるところだろう。

秋元は舞台後の楽屋を訪れた印象を「きらきら輝いている増田がいた。夢の近くに行くと人は輝く」と表現している。AKBの大イベントを返上してミュージカルに懸けた増田有華は、着実に夢に近づいているようだ。

同ミュージカルは大阪・東京・名古屋と公演が続き11月5日に千秋楽となる予定だ。その中で増田有華はさらに成長してくれることだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)