今年1月、約7年という結婚生活の末に別居に踏み切ったことを発表したハイディ・クルム(39)と歌手シール(49)。春にはハイディから離婚を申請しており夫婦関係の修復はほぼ不可能とみて間違いないが、シールが人気芸能サイトの取材に対し「ハイディに浮気された」とも取れる発言をしてしまったから、さあ大変。心中穏やかであるはずもないハイディもまた、米人気誌に対しついに声明を発表した。
空港で芸能サイト『TMZ』の取材を受け、現在ハイディ・クルムと離婚の方向で調整中のシールは以下のような発言をしている。
「ハイディに突然尼僧になることを期待してるワケじゃない。でも俺が一番大事にしているのは子供たちが気持ちの上で安定してるってこと。正直な話、子供たちの生活に俺以外の誰かが加わるのだとしたら、よく知ってるヤツのほうが良いと思ってる。」
またこの際、ハイディが別居前からボディガードと浮気をしていたとも取れる発言をし物議を醸したが、シールはその後代理人を通し「一緒にいる間に浮気をされたと言いたかったわけではない」「まだハイディとは別居中というだけで離婚が成立しているわけではない。法的にはまだ夫婦であることを指摘したかっただけ」などとコメントして事態の収拾を図った。
そんな中、離婚問題については多くを語らずにいたハイディが米誌『People』に以下のようなコメントを発表した。
「何年にも渡りシールと築き上げてきた素晴らしい思い出を、私は大事に思っています。ですが私達には問題があったために別居に至りました。シールもすでにムーブオンしており、私も同じくムーブオンした状態にあります。私が最優先しているのは、今後も子供を守り養っていくことです。」
別居に至ってからもアレコレと話し、時にはハイディに対する未練までも滲ませたシール。一方黙して語らずという態度を貫いてきたハイディだが、『TMZ』に対するシールの爆弾発言には黙っていられなかったようだ。
今後どのように折り合いをつけ2人は離婚を成立させるのか。2人の間に誕生した愛らしい子供たちのためにも、大人の醜い争いを公にすることなく、冷静な対処法と解決策を模索していただきたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)