エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「お前は消えて良いのか?」 千秋を泣かせた、ウリナリ時代は本当に厳しかったナンチャン。

タレントの千秋(40)がブレイクしたのは、日本テレビ系で放送されていた『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』のレギュラー出演がきっかけである。ここで出会った南原清隆(ウッチャンナンチャン)から、バラエティの仕事に関して厳しい指導を受けたおかげで、「私は今、芸能界にいられる」と千秋は語る。

9月14日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)のコーナー、“3色ショッピング”のロケに参加していた千秋。デザイナーとしての顔を持ち、おしゃれが大好きな彼女が楽しみにしていたロケであった。

『ヒルナンデス!』メインMCを務める南原を、“まだ緊張しているな”とテレビを見ながら千秋はいつも思っているという。彼女が知っている本当の南原は、どのような人物なのだろうか。

今から15年ほど前、初のバラエティ番組のレギュラー出演が決まった千秋。温厚そうなイメージのある南原だが、当時は彼女に対して本当に厳しかったそうだ。

「面白くない」「可愛くもない」しまいには「お前なんか、もうダメだ!」と、とにかく千秋はものすごく怒られたようだ。それでも歯を食いしばって頑張ったのは、南原を心の底から信頼できたからである。

現在のバラエティ番組では女性のお笑いタレントは欠かせないが、当時は結果が出なければすぐに辞めさせられたという。“(女性のお笑いタレントは)遅くても2年以内に結果を出さなければ消える”そう感じていた南原は、千秋に「お前はあと1年しかない。消えて良いのか?」と叱咤激励していたのだ。決して見捨てる事なく、千秋を一人前のタレントに育てようとしていた南原。その思いを知っていた彼女は、どんなに怒られても泣きながら頑張ったと語る。「私が今、芸能界にいられるのはナンチャンのおかげだと、本当に思っているんだよ」と真顔の千秋。

素の南原は“ド天然”であるとも、千秋は話す。「自分では“しっかりしている長男タイプ”だと思っているから、結構周りは大変だったんだよね」とニヤニヤ。南原が『ヒルナンデス!』でいまだに緊張しているように見えるのは、司会という立場を自覚し、“ド天然”ぶりを出すまいとしているからだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)