8月29日、故マイケル・ジャクソンが眠る「フォレスト・ローン・メモリアル・パーク・グレンデール」という霊園に、大変な数の訪問者があった。そう、もしも生きていれば、マイケルはその日に54歳の誕生日を迎えていたはずなのだ。
ハリウッドセレブも多数眠る有名な霊園「フォレスト・ローン・メモリアル・パーク・グレンデール」は、マイケルの命日である6月25日、今年も大勢のファンとメディアでごった返した。聖堂の前にはたくさんの花やメッセージボード、捧げ物が積まれたが、それから2か月経った今月29日、やはりたくさんのファンが思い思いの品や花を持ちその霊園を訪れた。この日はマイケルの誕生日、本来であれば彼は54歳になっていたのだ。
ファンが美しく並べた品々に書かれてあるメッセージをよく見ると、イタリア、日本、ローマ、フランス、ポーランドといった文字が目に飛び込む。霊園はロサンゼルスのダウンタウンからやや遠い所にあるが、いまだに世界中からファンが訪れていることがよく分かる。
人々に永遠に愛され続けるであろうマイケル・ジャクソンとその音楽。記者もマイケルを失ったことで、心にぽっかりと穴が開いたように呆然としてしまった1人であり、2009年6月25日のあまりにも悲しい知らせとその時のショックを忘れることは出来ない。“キング・オブ・ポップ”の敬称をマイケルから奪えるアーティストなど、恐らくは現れないと信じている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)