
ヘンリー王子の全裸写真流出の対応に追われ、ここ数日ただでさえピリピリムードの英国王室事務局。彼らをさらに“要らぬお節介”が刺激している様子だ。
ラスベガスのホテルの超VIPスイートルームで、1球負かされると服を1枚脱いでいくという「ストリップ・プール(ビリヤード)」に興じ、ついには全裸になって女性に絡まる写真が撮られてしまった英国のヘンリー王子(愛称:ハリー)。今、アダルト誌出版社やポルノ制作配給会社がそんな王子に食指を伸ばしているようだ。
まずはアダルト誌『PLAYGIRL』。堅いメディアからタブロイド紙まで幅広い顧客を持つ有名なパブリシスト、マックス・クリフォード氏にラスベガスで王子と戯れたという女性たちが、「写真や映像は他にもいっぱいある」とタレ込んだことも判明し、『PLAYGIRL』誌は、まるでそれが王子の天職だと言わんばかりに「ウチで脱いでみませんか?」と誘った様子。王室予算削減が叫ばれて久しい中、そんなに写されるのがお好きなら、タブロイド紙の売り上げに協力するのではなく本人がお小遣いを稼ぐべきか。
そしてハリウッド・セレブのHビデオを扱うことで有名な、「ヴィヴィッド・エンターテインメント(Vivid Entertained)」社も王子に興味を示している。同社のスティーヴ・ハーシュ氏はヘンリー王子に手紙をしたため、ラスベガスでの乱痴気騒ぎを是非とも映画『The Trouble With Harry(原題)』に残したいと申し出て、約8億円のギャラでオファーしたそうだ。全裸での“本番”もありだが、局部が大きく見えるよう視覚的効果に配慮するとのこと。王子と関係を持ったという女性たちが異口同音に「小さい」と喋っているため、そのイメージ払しょくにポルノ出演は妙案か。
王位継承順位第3位のヘンリー王子、知名度と話題性はバツグンである。だが写真を拝見した限り、そのボディは残念ながら“細マッチョ”と呼べるほどには鍛え上げられておらず、どれほどの女性が王子のポルノに高評価を下すものか心配だ。ノリが良く、ハメをはずすのが好きなヘンリー王子。「サルもおだてりゃ木に登る」の類にならないよう願うのみである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)