エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】NEWSのリーダーの座を小山慶一郎が“焼き肉”で手に入れたその後。

ジャニーズのアイドルグループ、NEWSの新リーダーとなった小山慶一郎が自らリーダーを申し出たことをテレビ番組で明かした。他のメンバーからは「焼き肉をおごってくれるならば」という条件でリーダーとして認められたという。ところが、その後の彼のリーダーとしての役割が大変なことになっているようだ。

昨年の10月に山下智久と錦戸亮が脱退して4人組となったNEWSが、今年の6月にベストアルバム『NEWS BEST』をリリースした。その頃より活発に動き出した彼らは7月18日に現メンバーとして初のシングル『チャンカパーナ』をリリースしたのだ。そんな新生NEWSでは最年長の小山慶一郎がリーダーとなった。

8月5日に放送された『おしゃれイズム』(日本テレビ)では小山慶一郎がリーダーになるまでの苦労を明かしたが、NEWSのメンバー間の関係性もわかるエピソードも飛び出したのだ。

NEWSの4人で食事会をしていたときに小山が自ら「4人になったし、俺がリーダーをやりたい」と申し出たのである。メンバーは焼き肉を食べていたこともあり増田貴久が「焼き肉をおごってくれるならいいよ」と提案したところ、小山も「ああいいよ」とそれを受け入れた。他の2人も承諾していきなりアワビを注文したという。こうしてリーダー小山慶一郎が誕生したのだ。

ところが小山とメンバーの認識には多少のズレがあったようだ。小山によるとそれ以降「全く関係ないところで“小山慶一郎”で領収書が切られている」というのだ。それについて手越祐也は「食べ物全般は小山リーダーで」と話しており、増田貴久も「スタジオで弁当を食べたら“小山”で切ります」と明かした。

番組のMCである上田晋也や藤木直人らも「それはあんまりだ」と呆れていたのだが、当の小山は「リーダーやるからには、それくらいやらないといけない」と受け入れていたのである。

増田の証言では手越はメンバーで食事に行っても財布を持ってこないという。「僕は最年少なんですよ」といたずらっぽい笑顔を見せる手越だが、会計の時も“エヘッ”とその笑顔で済ませるそうだ。

そんな手越が交流のあるサッカーの内田篤人選手や長友佑都選手が日本に帰ったときに一緒に食事をすることがあるらしい。「そのときは僕が払います」と手越が明かすと、さすがの小山も「(俺のときも)少しは払えよ」とキレていた。

ジャニーズのアイドルグループでは自ら進んでリーダーになった例は少ない。例えば嵐のリーダー大野智はじゃんけんと東山紀之の意向で決まったという。小山慶一郎の場合は、4人となった新生NEWSの頑張りどころだという気持ちからリーダーに立候補したのだろう。その熱意はメンバーにも伝わっているはずだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)