歌姫ケイティ・ペリー(27)が、目玉の飛び出すような超高額ギャラを提示されるも、FOXが放映する人気番組『アメリカン・アイドル』の審査員の仕事を断ったというニュースが飛び込んできた。
芸能サイト『TMZ』の報道によると、歌姫ケイティ・ペリーを審査員として迎えるべく『アメリカン・アイドル』のプロデューサーらが提示したギャラは、なんと20ミリオンドル。日本円にして約15億7千万円というから驚きである。
だがなんと、この美味しいオファーをケイティはあっさりと蹴ってしまったという。同サイトはその理由を「金の問題ではなく、スケジュールや他の事を考慮しての決断」と報じているが、いかにハリウッドのトップスターとはいえ15億円以上ものギャラを提示されれば「Yes」とも言いたくなるのが人情ではなかろうか。
だが実はケイティはすでに大富豪。『フォーブス』誌の調べによると、ケイティが2010年5月から2011年5月の1年間で稼ぎ出したのはなんと44ミリオンドル。その後2011年5月から2012年5月までにはそれをさらに上回る45ミリオンドルを稼いだといい、20ミリオンドルが彼女にとって“どうしても手に入れたい破格のギャラ”というワケでは決してないことが容易に推測できる。わずか27歳にして一般人には想像もできぬ巨万の富を築いたケイティは、「仕事を選べる」という自由までも手に入れたと言えよう。
さて気になる『アメアイ』新審査員候補としてニッキー・ミナージュや女優ニコール・キッドマンの夫キース・アーバンの名も聞こえてくるが、どのような顔ぶれが揃うことになるだろうか。超ビッグネームを審査員に選ぶことでも話題の同番組だが、現時点で審査員として決定しているのは歌手マライア・キャリーただ1人である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)