今年2月11日に急逝した歌手ホイットニー・ヒューストン（享年48歳）の元夫ボビー・ブラウン（43）が、またしてもリハビリ施設に入所したという報道が飛び込んできた。

1992年に歌手ホイットニー・ヒューストンと結婚。波乱に満ちた結婚生活を送りながらも愛娘ボビ・クリスティーナ・ブラウンをもうけ、2007年に離婚するまでホイットニーの夫であったのが、歌手ボビー・ブラウンである。

類まれなミュージシャンとしての才能に恵まれていながらマリファナなどのドラッグに溺れ、一部メディアに“ホイットニーを堕落させた張本人”とも報じられているボビー。元妻の薬物絡みの死は自分のせいではないと断言しているが、40代に突入している今なお飲酒運転で逮捕されるなど、更生しきれないままでいる。1990年代はじめから次々と問題を起こし逮捕歴も一度ならずあるボビーは、有名リハビリ施設に入所するもやはり更生できず、依然としてアルコールが絶てないといった問題を抱えていると報じられている。

そんなボビーがこのたび再びリハビリ施設に入所し、更生を目指すことになった。情報筋は今回の入所は「アルコール依存の克服が目的」と芸能サイト『Radar Online』に証言しているが、ボビーと結婚して約2か月の新妻アリシア・エサリッジさんは入所を認めたうえで「ボビーは絶好調よ！」と述べたが、入所の具体的理由を明かすことは拒否している。

アリシアさんとボビーは2年間という長い婚約期間を経て、今年6月18日にハワイで結婚したばかり。2人の間には2009年に誕生した息子カシウス君もいる。結婚して間がない新妻アリシアさんはもちろんのこと、まだ幼い息子もボビーの退所と完全復活を心待ちにしているはずだ。2人の、そして世界中のファンの大きな期待に応えるべく、今度こそ問題を克服して戻ってきていただきたい。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）