AKB48の篠田麻里子が福岡市の“カワイイ区”区長に就任した。8月29日、福岡市のサイトにて『福岡市カワイイ区、区長に篠田麻里子就任！』と発表されている。篠田は福岡県糸島市出身でAKB48でも福岡出身メンバーとして知られている。

AKB48やモデルとしても活躍する篠田麻里子が福岡市がHPでバーチャルとして行う“カワイイ区”の区長に任命された。“カワイイ区”専用HPでは『区民登録』も受け付けており世界中から区民を募っている。

“カワイイ区”では福岡市の人口を8月現在の約149万人から区民1万人登録により150万人突破を目指す。単なる人数集めではなく、新事業を行う際は区民の意見を聴くという民主的な運営を方針に掲げているのだ。

また、福岡アジアコレクション（FACo）が開催されるなどファッションでも注目される街の特徴を生かしてファッション産業を振興すると共に“福岡のカワイイ”を世界に発信するという。

AKB48のみならずファッションリーダーとして活躍する篠田麻里子のイメージは正に“カワイイ区”の運営方針にもぴったりだ。今後は篠田麻里子が区長としてファッションイベントなどに参加することもあるかもしれない。

AKB48からはこれまでに大分市観光大使に指原莉乃（その後HKT48へ移籍）が就任。鹿児島県ではPRを担う“薩摩大使”に柏木由紀が就任している。福岡市もさらに市の特長をアピールする為に“区長”の座を篠田麻里子に用意したようだ。
(TechinsightJapan編集部　真紀和泉）