これで騒動に終止符が打たれるのだろうか。福岡で大人気のお笑い芸人、博多華丸・大吉の華丸がついに、一連の「ノブコブ・吉村『24時間テレビ』での暴言」について、自身のブログで見解を明かした。
8月28日付のブログ『博多華丸・大吉私信電心』によると華丸はこの日、渦中の吉村崇(平成ノブシコブシ)と仕事が一緒だったという。
ブログの中で華丸はまず、『彼(吉村)はそんなに悪い人間ではありません』と訴えている。昔よく吉村と仕事が一緒だった頃の印象から、「よしもとでも有数の真面目な男の子」だと思っているという。「俺は破天荒」と名乗ったばかりに、吉村がそのキャラにがんじがらめになっていると華丸は見ている。今日も会うなり「くれぐれも福岡の方々に、宜しくお伝え下さい」と、吉村は泣きついてきたそうだ。騒動後に更新された吉村のブログは、発言を謝罪しながらも強気な表現であった。しかし文面とは裏腹に、実は気が気でない毎日を過ごしていたのだろうか。
しかし、今回の吉村の発言について「福岡の人は何も気にしていない」と華丸はブログに綴っている。九州行きを“左遷”扱いした発言も、「話題にしてくれてありがとう」ぐらいに思っているのではないか-と、華丸は福岡人の懐の深さを示している。とはいえ、吉村の発言が不愉快だったというコメントが、このブログに寄せられているのも事実である。
「“正統派で笑いをとること”を真面目に考えて欲しい」これは今年、先輩のタカアンドトシが吉村に送った言葉である。“ちゃんとオチをつけて、笑いをとるパターン”を身に付けて欲しいと願うのはタカアンドトシのタカだけでなく、きっと華丸も同じなのだろう。
(TechinsightJapan編集部 みやび)