ロックシンガーのダイアモンド☆ユカイは自宅の外観をテレビ番組で紹介したり、自身の子どもの名前を公にしている。だが最近、彼の家族を不安に陥れる事件が起きているようで、ユカイは自分の言動が原因ではないかと落ち込んでいるようだ。
8月8日のユカイのブログ『ユカイなサムシング』には、彼の家族が怯えている様子が綴られている。
ブログによるとユカイの自宅の横は公園だということだが、夜になると人が数名が集まり騒いでいるようなのだ。ユカイの本名や彼の子どもの名前、聞くに堪えない言葉などを大声で叫ばれたり、ゴミなどを自宅の敷地へ投げ込まれているという。都内から離れた地域にある彼の自宅には、妻と3人の幼い子どもだけで居る時間の方が多い。騒ぎが始まると子ども達は怯え、妻もそんな毎日に疲れて元気が無いという。
この事件を聞いたユカイが怒るのは当然である。もし自宅に居る時に騒がれたら、自ら「公園に行くからな」とブログで宣言している。ユカイは個性的な自宅の外観をテレビ番組で紹介したり、子どもの名前を公にしたことが今回の騒動をさらに大きくしている―と自分を責めているのだ。そしてユカイ本人のことだけでなく、子どもさえも嫌がらせの対象にされていることに激しい怒りと共に、深い悲しみも感じているようだ。
するとこのブログの内容が何らかの方法で伝わったようで後日、警察官や地域のパトロール隊が心配してユカイの自宅を訪れてきたそうだ。ブログの読者の中にはユカイの住んでいる地域の警察署にまで、実際に電話をして彼の自宅の状況を訴えたファンもいたようだ。何と有り難いことだろうか。
さらにファンからのコメントで多かったのが、「ユカイ自ら、迷惑行為をしている人たちと接触しない方が良い」という内容である。“家族を守りたい”という彼の気持ちは痛いほど理解できるが、有名人である彼が姿を現せば、騒ぎが大きくなるのは目に見えているからだ。
だが親としては、怯えている幼い子どもたちがかわいそうでならないだろう。芸能人の中にもブログなどに子どものことは書いていても、名前は非公開の場合がある。ユカイもまさか夜に子どもの名前を大声で叫ばれるとは思ってもいなかったのではないか。この騒ぎがさらに大事になってしまい、ユカイらが引っ越すまでに発展しないように祈っている。それにしてもユカイと家族のみなさんが、本当に気の毒でならない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)