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台湾基隆市で9日、警察官が指名手配犯の男をを取り囲んで逮捕しようとしたところ、抵抗を受けたため発砲。発砲した3発のうち1発が男に当たり、男は病院に運ばれたが死亡した。
9日午後2時ごろ、基隆市の市街地で強盗の容疑で指名手配中の男(31歳)を追跡していた警察官が、男が車に乗って出掛けようとしているのに気付き、警察の車2台で男の車を挟んで男を捕らえようとした。しかし、男はまず車をバックして後方の車に衝突、次に前進して前方の車に衝突して抵抗。前方の車に乗っていた警察官2人が車を降りて、男にも車を降りるよう要求したが、男は再び加速して前方の車に衝突、逃走を図ろうとした。そのため車から降りていた警察官がタイヤに向けて発砲。さらに、前方の車の後部座席にいた警察官もタイヤに向けて発砲した。
目撃者の証言によれば、銃声は3発。鑑識の調べでは、現場には男の乗った車のドアとタイヤに1ヶ所ずつ銃弾の痕がみられたという。残りの1発は男の左脇下に当たり、致命傷となった。
当時男の車には、交際相手の女性が乗っており、警察は女性に事情を聞くことにしている。また、容疑者への発砲について警察は、「容疑者が停車を拒否して加速、我々の車両に衝突するなどしたため、やむなく男の車両に向けて発砲した」「前方のタイヤを狙って撃ったが衝突の衝撃で的が外れた」とコメントしている。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)