エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】“境港妖怪ジャズフェスティバル”に8回目の出演。ジャズマンTOKUが心境語る。

“境港妖怪ジャズフェスティバル2012”への出演が決まったジャズヴォーカリストでフリューゲルホルンプレーヤーのTOKUが、ラジオ番組でフェスティバルについて語った。彼は同フェスに何度も呼ばれている人気アーティストだけに、その魅力も人一倍感じているようだ。

人気ドラマ『ゲゲゲの女房』でも登場した鳥取県境港市は、漫画家・水木しげるや作品に登場する妖怪たちをテーマにした「水木しげるロード」や「水木しげる記念館」で知られる。“境港妖怪ジャズフェスティバル”もそんな中で2002年に生まれたイベントとして、今年ですでに11回目の開催となる。

7月1日に放送されたラジオ『YKK AP presents 内田恭子のウチ・ココ』に出演したジャズミュージシャンのTOKUも、この“境港妖怪ジャズフェスティバル2012”に出演することからその様子を語ってくれた。彼は今年の出演で、実に8回目となる“妖怪ジャズフェス”の常連なのだ。

境港では街のあちこちに妖怪が歩いている。「ジャズを演奏している時はまだ街中にいる妖怪たちが、ラストになると全員ステージに集まってくるんですよ」とTOKUは嬉しそうに話す。「あの雰囲気だけは、他のジャズフェスでは味わえない」と彼は今回もそのステージに上がれることを喜んでいた。

普段のソロライブでは「自分自身と向き合い緊張感に襲われる」こともあるという彼は、「できれば妖怪にいて欲しいくらいだ」と冗談まじりに話していた。それほど妖怪と同じステージに立つことは楽しいようだ。

“境港妖怪ジャズフェスティバル2012”は、7月21日の17時からJR境港駅前特設ステージにて開催される。TOKUは「グラント・スチュワート カルテット」にスペシャルゲストとして出演。今回は「SOIL&“PIMP”SESSIONS」が出演することも話題となっており、他にも「Three Guitars Super Band with 村上“ポンタ”秀一 Special Guest Woong San」や「寺井尚子カルテット」など人気アーティストが揃うので、ジャズファンならずとも楽しめるフェスとなりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)