息子のためにも可愛い孫のためにもと、ブラッド・ピットの母ジェーンさんが“本音”を押し殺して未来の嫁アンジェリーナ・ジョリーと仲良くしているのは明白。しかしジェーンさんは、アンジーを変えたいという希望をどうしても捨てきれない様子だ。
弟ダグさんがモバイルのキャンペーンCMに出演し、母ジェーンさんが地元紙に“オバマ氏反対、同性婚反対”と投稿するなど、この所ブラッド・ピットの周辺が少し賑やかなことになっている。その上、ジェーンさんの投稿内容はブラピの考えとは180度異なるもので、オバマ大統領を熱心に応援し、カリフォルニア州の同性婚許可を求めている彼の面目は丸つぶれとなっていた。
そのジェーンさんが、またしても面白いネタで登場である。敬虔なクリスチャンである彼女は、このほど無神論者である未来の嫁アンジェリーナ・ジョリーに聖書をプレゼントした。ミズーリ州スプリングフィールドにある、クリスチャン向けの書店「Mardel Christian Bookstore」に勤めるクリストファー・バーネットさんは、米タブロイド紙『ナショナル・エンクワイアラ』に「アンジェリーナが少しでも神の世界に近づき、健全な魂が宿るようになればいいとジェーンさんは言っていました」と話している。
バイセクシュアルな性癖、過去のドラッグ依存、ジェニファー・アニストンをそれは苦しめたブラッドとの不倫。アンジーという女性の生き方は、何から何までジェーンさんには気に食わないことばかりであろう。案の定アンジーはそんなジェーンさんを「聖書を読めですって? あてつけ以外の何ものでもないわね!」とカンカンだそうだ。
だが、ジェーンさんの息子であるブラピはどうなのか。彼にしても大変な酒豪であり、大麻の愛好家である可能性も高い。50代が見えて来ているというのに、“バッドガールなアンジーが大好きなんだ”とニヤける始末。(未来の)ヨメもヨメだが息子も息子ではないか。ジェーンさんには申し訳ないが、何を努力してもダメなものはダメなのだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)