若い美人インストラクターにとって、オッサンなハリウッド俳優との結婚など「玉の輿」でもナンでもない!? 俳優アレック・ボールドウィンの再婚が、超チープ感覚であると話題になっている。
やや気性の荒い男と一緒になるとはいえ、一般女性から見ればこの結婚は確実に「玉の輿」である。ハリウッドの監督や俳優、関係者らを招待しての結婚式ともなれば、やはり緊張してしまうではないか。だが、俳優アレック・ボールドウィン(54)が2人目の妻にと選んだ若い女性に、そうした気負いは全くなかったようだ。
写真は6月30日、ボールドウィンとの挙式でニューヨークの「オールド・セント・パトリック聖堂」に入る、花嫁のヒラリア・トーマスさんを捉えたものである。その格好は、裾がスリ切れたデニムのショートパンツにグレーの無地のTシャツと超ラフ。シルバーグレーのドレスを着たサングラスの女性ではない。黒い衣装袋で覆われ、連行される犯人さながらの格好で歩く、中央の女性がヒラリアさんである。
スペインで生まれ育った彼女は、ニューヨークでヨガインストラクターとして活躍中のまだ28歳。彼女にとって、結婚という儀式はこんなにも“軽いもの”であったようだ。いや、もしも結婚相手がイケメンの若手俳優なら、ヒラリアさんも本番前のスタイルからシッカリと気張ったのであろうか。
驚くべきは、ヒラリアさんのこのスタイルばかりではなかった。アレックの弟で招待された俳優のスティーヴン・ボールドウィンは米誌『People』に、「兄からはテキストメールで招待を受けた」と暴露している。揃いも揃って超・手抜き婚といった雰囲気が否めないボールドウィン夫妻。招待状一つ挙げても、「庶民ですらもっと気張りますよ」と申し上げたい。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)