現在、NHKチーフアナウンサーの有働由美子アナ。オリンピック中継や、『NHKニュース10』、『紅白歌合戦』などの大任を務め、2007年にはアナウンサー職のままニューヨークに初めて特派員として異動した。2008年には管理職に昇格し、典型的なキャリアウーマンである。そんな彼女が、テレビでキャリアウーマンとは程遠い素顔をさらけ出している。
有働由美子アナウンサーと言えば『あさイチ』(NHK)で司会を担当し、歯に衣着せぬ発言で良くも悪くも話題となっている。
6日のトークゲストは俳優の小栗旬であった。有働アナは真っ赤なワンピースで登場し、満面の笑みで小栗を迎えた。紹介VTRの中で、彼が出演していたドラマ『花より男子』のワンシーンが登場した。その中で小栗が井上真央に「かわいいじゃん」というシーンが流れた時、「いや~ん。私も言われたい。言って言って」とかなり興奮した様子で話す有働アナ。スタジオが大爆笑に包まれていた。
その後、視聴者からの質問で「有働さん。旬君ってどんな匂いがするんですか? 教えて下さい」とのFAXが送られてきた。すると有働アナは「後ほどにおってみたいと思います」と喜んでそのFAXを読む。まさか本当に実行するとは誰も思っていなかったのだが、番組の最後で「良いですか?」と彼女は匂いをかぎ始めたのだ。「あれ、あんまりわかんない」とずっと小栗の匂いをかぐ場面で番組が終了してしまった。
これまでも、男性ゲストの時にはヒラヒラしたワンピースやミニスカートなど可愛らしい服装で登場している有働アナ。対して、女性ゲストの時にはグレーなど少し地味めな服装であることが多い。特にイケメン男性ゲストの時の満面の笑顔は、普段の『あさイチ』では見られない表情だ。キャリアウーマンの有働アナのイメージしかない人にとっては、意外な一面が垣間見られる瞬間である。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)