俳優の坂口憲二がテレビ『笑っていいとも！』に出演した。芸能界での人脈について明かしたところ、司会のタモリも共感したり意外に感じるほどバラエティにとんだ“相関図”となった。

最近では小泉今日子と共演したドラマ『最後から二番目の恋』で話題となった俳優の坂口憲二が、7月12日の『笑っていいとも！』のテレフォンショッキングに登場した。彼が“坂口憲二の相関図”なるものを公表したところ、“くされ縁”の関係にあるのが伊藤英明だったのだ。

伊藤英明といえば、映画『海猿』で主演するあの姿が思い浮かぶ。坂口によると伊藤とは「10年来の付き合いで同い年。顔の系統が似ている」という。「“海猿”のお兄ちゃんとよく声をかけられます」と明かすと、タモリも2人の雰囲気が似ていることを再確認していた。

伊藤には見た目の真面目さとは裏腹に茶目っ気もあるようだ。坂口がある店に行くと、書いてもいない自分のサインがあった。彼が驚いて店の人に聞くと、伊藤が勝手に書いたというではないか。「そういう男ですよ、あいつは」と坂口は伊藤の本性を明かしていた。伊藤によると、彼もまた坂口と間違えられるそうで「ハワイでサーフィンしていたら『坂口さん握手してくださいっ』と涙ながらに求められて、握手しておきました」というから、どっちもどっちである。

さらに坂口が後輩として名をあげたのが佐藤隆太で、2人は地元が近い。坂口がサーフィンの先輩として尊敬する真木蔵人の住んでいた家に移住していたが、その後に住んだのが佐藤というほど親しい関係である。その佐藤と伊藤が映画『海猿』で共演しているのも不思議な縁だ。

坂口憲二を取り巻く伊藤英明と佐藤隆太。熱い俳優という点で一致するこの3人が相関関係にあるのだ。やはり似たような男は自然と集まるのだろうか。

ところが坂口が“サーフィン仲間”としたのが、阿部サダヲだったのだ。これにはタモリも「サダヲはサーファーなの!?」と驚いた。実は坂口もまだ一緒にサーフィンをしたことはないが、阿部がサーフィン仕様の車に乗っていたことから意気投合してサーフィン談義をする仲となったようだ。

そしてこの日、坂口憲二の次のテレフォンゲストとして紹介されたのが話題の伊藤英明だったのだ。映画『BRAVE HEARTS 海猿』の宣伝では、佐藤隆太の話も飛び出しそうである。この3人、やはり何かと縁があるようだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）