結婚69年の91歳夫婦、9日違いで旅立つ「夫の最期、妻は手を握って離さず」…
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ロシア中央部に位置する街、ネヴィヤンスクの森の中で、大量のプラスチック製容器が放置されているのが、森でキノコ狩りをしていた人たちによって発見された。容器の中には約250体もの胎児の遺体が入っており、警察は不法投棄されたものであると判断し、捜索を開始している。
これらのプラスチック容器は、森の中でも主要道路に近い場所に放置されていたため、比較的早期に発見されることとなった。容器の中に入れられた遺体はホルマリン漬けにされていたことや、容器の1つ1つに、胎児の母親と思われる名前と番号が記入されたラベルが貼られていたことから、これらはいくつかの病院から集められ、不法投棄されたものであることが明らかとなっている。
遺体は少なくとも3つの病院からのものであると見られている。また遺体を運搬した運送会社も不明であるため、警察はこれらを明らかにするための捜索を続けている。
人口約2万5千人の街、ネヴィヤンスクにおいて、250という余りに多い中絶数は考えにくいことから、これらの遺体は恐らく他の地域にある病院から運ばれ捨てられたものではないかと考えられており、警察はネヴィヤンスクのみならず周辺の町や村でも目撃情報を募っている。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)