AKB48の大島優子とシンガーソングライターの斉藤和義が音楽番組『火曜曲!』の生放送に出演した。2人は同じ栃木県出身なのである。斉藤の実家がどの辺りかを大島が聞き出そうとする過程で、ヒントとなる名所が浮かび上がってきた。
7月24日に千葉・幕張メッセ イベントホールから『火曜曲! 真夏の音楽祭2H生で歌祭りSP』がライブ中継された。トークの時間にはMCの中居正広が、『僕の半分』をSMAPへ楽曲提供した感想などを斉藤和義に尋ねた。
静かに答える斉藤和義の様子に木村拓哉は「幕張のこの会場で大人数を前にしても斉藤さんは『ああ…どうも…』という感じなんですね」と感心すると、中居も「斉藤さんには“淡々”という言葉がぴったりです」と表現していた。
そこにAKB48の大島優子が入り、同じ栃木県出身ということで斉藤和義とやりとりしたのだ。大島は「小学校も中学校も同じで先輩・後輩なんですよ」と斉藤と実家が近いことを知っていた。彼も「昨年それを知って“こんなカワイイ子がうちの地元から出るなんて!”とびっくりした」という。
大島優子はそんな斉藤の実家がどこなのかが気になるのだが、まさか住所を明かすわけにも行かない。そこで近所の名所について大島が「“おもはく”は知ってますか?」と尋ねると斉藤が怪訝な顔をした。「あっ、“おもちゃ博物館”です」と言い直すと彼も頷いていた。栃木県の『壬生町おもちゃ博物館』を大島世代は“おもはく”というらしい。
さらに一万人が入るといわれる『一万人プール』は“マンプー”と略すのだ。斉藤和義も「一万人プールにはよく行ったけど“マンプー”と言ったことはない」と井頭公園の『一万人プール』で泳いでいたことを認めたのである。
栃木県で暮らしていた頃には、大島優子と斉藤和義は“おもはく”と“マンプー”という共通の場所によく行ったのだ。プロフィールによると両者とも栃木県下都賀郡壬生町出身とあるので、実家は“おもはく”こと『壬生町おもちゃ博物館』に近いようだ。同じ町からこの2人が輩出されたのは奇跡的ではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)