AKB48の大家志津香がプライベートで沖縄を訪れた様子をブログで報告している。ダイビングを楽しんで沖縄を満喫した彼女が、その合い間にある公園を訪れた時にそれは起きた。「は、はずい~!!」と大家が心境を綴ると、意外にも読者の多くから「あるある」と共感のコメントが寄せられたのだ。
AKB48全国ツアー2012『野中美郷、動く。~47都道府県で会いましょう~』では7月22日にチームKが沖縄の豊崎美らSUNビーチでライブを行った。大島優子や板野友美など該当するメンバーは久々の沖縄公演を楽しみにしていたのだが、チームAの大家志津香は一足お先に沖縄を満喫したようだ。
彼女は大家志津香オフィシャルブログ『しーちゃんでんせつ』で複数回に渡って「旅日記の話しましょ」と沖縄旅行について紹介している。以前から沖縄でダイビングを楽しもうと友人と話していたが、お互いにスケジュールがあわず、ついに我慢できずに弟を誘って2人で沖縄へ行ったのだ。
夢見たダイビングも楽しめて沖縄を満喫した彼女がひとりで散歩していた時の事だ。「適当に沖縄に浸りながら街を歩いていると超楽しそうな滑り台が」と公園で見つけた巨大なローラースライダータイプの滑り台が気になったようだ。「超すべりたい…でも今一人だし…みんな子どもだし…」と何度も迷った大家だが、注意書きに年齢制限がないことを確認すると思い切って挑戦したのである。
他の子ども達と一緒に滑ると「意外と速い。なんだこの懐かしい感覚! 楽しい!」と予想以上に感激したのだが、角度が緩い斜面で彼女だけが止まってしまった。子どもはドンドン滑っていくなかで、ひとりだけ引っかかっているような状態だ。
子どもだけでなく周囲の親達にも見られているのだ。「は、はずい~!!」とその時の恥ずかしさを大家は表現する。彼女はひたすら手で漕ぐようにして前に進もうとすると、今度は携帯電話を落としてしまったのだ。「もうどうにでもなれ」と彼女は早くその状況から逃れたい一心で、斜面が急になってスピードが出てからもひたすら漕ぎ続けたという。
ようやく滑り終えて地面に足がついた彼女に「これ落ちましたよ」と携帯電話を拾ってくれたお母さんが声をかけてくれた。嬉しいよりも「携帯を落とした時点から滑り終わるまで目で追われてたという事かい…?」と大家の心の中は恥ずかしさが先にたったのである。
さらには摩擦熱でおしりが熱くてかゆい感触も襲ってきて惨めな気持ちになった彼女は「だいの大人が一人でなにをやっているんだと思われただろうか」とさらに悪いように考えてしまうのだ。
『違うんです、なんか私見た目だけ成長しちゃったんです。見た目は大人 頭脳は子供なんです』などと言い訳したい衝動を抑えて「ありがとうございます」と携帯電話を受け取ると公園を去ったのである。
沖縄のバカンスを楽しんだ大家志津香の思わぬハプニングに対して読者からもコメントが届いている。「わかるわ~僕もデパートの遊び場見ると遊びたくなるもん」、「大人になってもしたい事はしたいよね」、「後で後悔するより、滑りたい時は滑るに限る」と彼女の行動に共感する声が多いのは意外だ。
大人とはいえやはり子どもの頃を思い出すと、そんな気持ちになるようだ。大家志津香もそんな読者のコメントにホッとしているのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)