エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「黒柳さんに会いたい」。なんと! 福山雅治はまだ一度も、『徹子の部屋』に出ていない。

シンガーソングライターであり俳優の福山雅治(43)は、テレビ朝日系ロンドン・オリンピックの放送テーマソングを担当する。オリンピックの開幕を目前に控え、『モーニングバード!』のMCである羽鳥慎一アナ(41)が福山と対談した。その中で驚きの事実が、福山本人から語られたのだ。

1990年に歌手デビューを果たした福山は当時、芸能界で叶えたい夢が3つあったのだという。

そのうち2つの夢は既に実現されている。それはラジオ番組「オールナイトニッポン」のパーソナリティを担当することと、テレビ番組「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに出演することだった。両方とも地方から出てきた若者の、憧れの番組だったそうだ。

だが残り1つの夢は今でも叶っていないという。テレビ朝日系の長寿トーク番組、『徹子の部屋』に出演することが、未だに実現していないというのだ。

それは7月19日放送の『情報満載ライブショー モーニングバード!』(テレビ朝日系)“A男子”のコーナーで、福山本人の口から明かされた。羽鳥アナはフリーになってからすぐに、『徹子の部屋』に呼ばれている。また若手のお笑い芸人でも出演している人は多いはずだ。それなのに長年活躍している人気アーティストが、一度も出演していないのは何とも不思議である。「黒柳徹子さんに、ぜひ一度お会いしたいんですよね」と、彼は真顔で話していた。

対談の最後に福山は「本当に(羽鳥さんは)、上っ面ですよね」と、目の前に座る相手を批評した。今日が羽鳥アナと初対面ではなかったが、前から思っていたことだという。福山の話に一生懸命に相槌を打ち、「今日は良い話を聞かせて頂いて…」と話の最後に礼を述べる羽鳥アナだったが、どこか表情にも話す言葉にも“上の空”な感じが漂っていたからだろうか。羽鳥アナが「僕の尊敬している人が、高田純次さんだからでしょうか?」と問うと、福山は「高田先輩より、“サービス精神”が足りないですね」と的を射た答えが返ってきた。羽鳥アナも高田純次の域に近付くには、まだまだ修行が足りないということだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)