サンケイリビング新聞社が「2012年上半期著名人“幸福度”イメージ調査」の結果を発表した。7月に行われたアンケートだけに最近の著名人たちの活躍がダイレクトに反映されている。
株式会社サンケイリビング新聞社はこれまでの主婦向けサイト“えるこみ”、OL向けサイト“Citywave”、ママ向けサイト“あんふぁんぶる”の3サイトを7月2日にLiving.jp(リビングジェイピー)としてリニューアルした。そのオープンキャンペーンとして展開する『HAPPYアイデア実現!プロジェクト』の一環として全国の18歳以上の女性1,199名を対象にアンケート調査したのが「2012年上半期著名人“幸福度”イメージ調査」だ。調査期間は2012年7月3日(火)~7月10日(火)である。
総合部門では男性では1位が芸人のスギちゃん、2位にサッカーの香川真司選手、3位に大リーグで活躍するダルビッシュ有選手、4位に俳優の小栗旬、5位にアイドルグループの嵐がランキングされた。女性では1位になでしこJAPANの澤穂希選手、2位に歌手の松田聖子、3位にモデル・タレントのローラ、4位に女優の綾瀬はるか、5位はテニスのクルム伊達公子選手が入った。松田聖子は6月に再々婚を発表したことが影響していることは間違いないだろう。一方で恋愛や結婚ではなくプロとして活躍していることで”幸福度”が高いとされている著名人も多いことがわかる。
これを各部門のランキングで見ても、結婚・出産から、幸福をイメージする女性はやはり多いようだ。たとえば俳優部門男性の1位・小栗旬、3位・松山ケンイチ、俳優部門女性の4位・山田優、5位・木村佳乃、さらにタレント・芸人部門男性の2位・オリンタルラジオの中田敦彦、同部門女性の3位・ギャル曽根、4位・梨花が挙げられる。山田優は小栗旬との結婚が評価され夫婦で上位に入っており、木村佳乃は昨年の出産から今年の仕事復帰が評価されたようだ。また、中田敦彦は新婚ほやほや、ギャル曽根や梨花は妊娠や出産により上位に入ったと言えそうだ。
一方、アーティスト部門やスポーツ選手部門では、結婚や家庭よりも、活躍度や人気度がそのまま“幸福度”としてランキングに反映されているようだ。たとえば、女性アーティスト部門3位には、ももいろクローバーZがランクインしているが、僅差でAKB48(同4位)がももクロに抜かれているのも時勢を感じる。スポーツ選手部門では男性の1位・香川真司選手、2位・ダルビッシュ有選手をはじめ、世界を舞台に活躍している選手が目立つ。
詳しいランキング結果は、こちらのページ(http://campaign.living.jp/news/)でご確認いただきたい。
この「2012年上半期著名人“幸福度”イメージ調査」は『HAPPYアイデア実現!プロジェクト』キャンペーンに先駆けて2000人の女性を対象に行った「わたしと社会の“幸福度”」調査の結果を受けて実施したものである。その段階で対象者に自分の「幸福の尺度」を自由に書いてもらったところ、「人」「自分」「家族」「生活」「経済」などへの関心が高かった。それを著名人に置き換えると「結婚」「たゆまぬ努力」「自分のスタイルの確立」「見ている人も幸せな気分になる」といった点が注目されている。
現在『HAPPYアイデア実現!プロジェクト』キャンペーンでは、OLや子育てママそして主婦から募集した「大切な人をHAPPYにするアイデア」への応援投票を受け付けている。7月31日までに「Living.jp」に会員登録の上、キャンペーンサイトから共感できるアイデアをひとつ選んで応援投票すると抽選で商品がプレゼントされる。詳細は「HAPPYアイデア実現!プロジェクト キャンペーンサイト」(http://campaign.living.jp)で案内している。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)