女優ケイティ・ホームズ（33）との結婚生活が破綻して以降愛娘スリちゃん（6）とも会えない状態が続いている俳優トム・クルーズ（50）が、間もなくスリちゃんと再会できるのではないかと報じられている。

傷心のまま新作映画『Oblivion（原題）』の撮影に復帰したトム・クルーズが、間もなくスリちゃんと再会できるのではないかと報じられている。トムを担当する弁護士バート・フィールズ氏は芸能サイト『Radar Online』の取材に対し、トムの近況も含め以下のようにコメントしている。

「トムはもうすぐスリちゃんに会えるでしょう。トムは今なお離婚という結果になったことをひどく悲しんでいますし、ショックを受けたままの状態です。」

だが具体的にいつ面会が実現するかについては不透明のままだ。

「スリちゃんとの再会はもうじきです。正確な日程についてはまだ分かりませんしお伝えすることも叶いませんが、間もなくであることは分かっています。トムはスリちゃんのことをとても愛しています。（養子である）他の2人の子ども達と同じようにね。トムは家族思いの男性ですし、子ども達全員に深い愛情を持っています。子ども達はトムの世界の中心とも言える存在なのです。」

ちなみに今後もケイティが引き続きスリちゃんを養育し、トムには定期的にスリちゃんを訪問する権利が与えられる見込みである。娘との暮らしを諦めざるを得ない状況にあるトムだけにその心痛は計り知れないものがあるが、離婚条件の合意にすんなり至ったという点についてだけは「トムも安堵している」とフィールズ氏は語る。

ケイティとの結婚前にすでに2度の結婚、離婚を繰り返しているトムだが、離婚の手続きばかりは早急に済ませたいタイプのようだ。協議から離婚条件の合意まで非常に長い時間をかけるセレブも珍しくはないが、トムは1人目の妻で女優のミミ・ロジャース（56）とは2か月もかけずに離婚条件に同意。2人目の妻で同じく女優のニコール・キッドマン（45）とも半年かけずに離婚合意に至っている。

とは言え愛してやまなかったケイティに突然別れを告げられたのだ。当然ながら大きなショックからは立ち直れずにいるトムだが、ここでさらに追い討ちをかけるようにタブロイド紙『National Enquirer』は「トムはケイティを侮辱し虐待を加えたモンスター」などと報道。これを受け「まったく真実ではなく悪意に満ちた嘘」としてフィールズ氏が同紙親会社に対する訴訟を起こす構えという。このように周辺が依然として慌しいトムにとって、打ち込める新作映画の仕事はありがたいはずだ。スリちゃんにもうじき会える。トムはその日を心待ちにしながら今日も映画撮影に懸命に取り組んでいる。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）