トム・クルーズの「サイエントロジー」への強い傾倒が、ケイティ・ホームズとの夫婦仲に及ぼしていた影響については、離婚となった今ではご承知の通りである。娘のスリちゃんに関してはというと…!?
俳優トム・クルーズ(50)との離婚を、“お見事!”と言いたくなるほどスピーディに成立させた女優ケイティ・ホームズ(33)。彼女はトムと暮らしたアパートから引っ越し、新しい生活の第一歩を踏み出したところである。新居はスリちゃんが通うジムからも近く、子供たちが遊ぶキッズスペースも完備。スリちゃんはジムでさっそくお友達を作っている様子で、ケイティは12日、その女の子も連れてチェルシーピアに遊びに来ていた。
スリちゃんが同年代の子供たちと交流し、ごく普通の環境と教育を経験する。これは、ここ数年のケイティにとっては悲願のようなものであったはず。近隣住民も“今の”ケイティを心から応援している様子だ。そう、“今の”が付く。なぜなら、「サイエントロジー」の信者であった頃のケイティとスリちゃんに、近寄ってくる親子などいなかったではないか。
「サイエントロジー」が否定されているという意味では決してなく、元はカトリック信者であったケイティが「近づきたい」と思うような親子には、悲しいことになかなか受け入れてもらえなかったのだ。また同教団の信者ですら、No.2の存在で超能力者、“現代のキリスト”として崇拝すべきトムの妻子に、簡単には近寄れなかったに違いない。
スリちゃんには友達がなく常に孤独…幾度もこうした写真を紹介していたが、この憂いはついに晴れそう。母ケイティのフレンドリーな人柄と努力により、スリちゃんは本来あるべき成長の姿をどんどん取り戻すことになるのであろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)