俳優トム・クルーズ(50)との離婚を正式に申請した女優ケイティ・ホームズ(33)だが、その大きな決断にはやはりトムが傾倒しているといわれる宗教サイエントロジーが大いに関係していたようだ。
“おしどり夫婦”として知られたトム・クルーズとケイティ・ホームズの突然の破局。まさに世界中のメディアが度肝を抜かれたが、ケイティがこの決断に至った最大の理由はやはりトムが傾倒しているサイエントロジーのようだ。このたび内情に詳しい情報筋は、芸能情報サイト『Gossip Cop』に以下のように証言している。
「ケイティが一番心配なのは、スリちゃん(6)のことです。ケイティはスリちゃんに普通の教育を受けさせたい、他の子供たちと一緒に普通の学校に通わせて友達も作らせてやりたいと願っています。」
“ホームスクーリング”と呼ばれる家庭教育を選択する家庭もあるアメリカだが、ケイティはこの特殊な教育システムでスリちゃんが教育を受けること、さらにはサイエントロジー関係者によってその教育が行われる可能性があることに我慢がならなかったという。また同情報筋は、“仕事のために、なかなかトムと時間を共有できないことが破局の理由”とする一部報道も「違う」と一蹴。あくまでも破局理由は、サイエントロジーにあると断言している。
スリちゃんには、自身が信じて育ったカトリックでの育児がふさわしい。ケイティはそう確信し、その決意にもう揺らぎはないようだ。また「突然の離婚申請」とは言われるものの、この結論はケイティが熟考に熟考を重ねて出したもの。現在のケイティは落ち着いた状態で生活しているといい、人生の新たなスタートをきった状態にあるとみて間違いない。
子供の頃から「トムといつか結婚するの」と言うほど大ファンだったというケイティ。その夢が叶い愛娘までもうけるも、せっかく叶った夢はこのような形で砕け散ることとなってしまった。娘のための決断というが、まさに“母は強し”であろうか。同じく娘を溺愛する父トムの動きにも大きな注目が集まっている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)