人気セレブ、ケリー・オズボーン(27)が、ロサンゼルス行きの飛行機内で乗客とトラブルになってしまった。目の周りに黒いアザができた自身の写真をTwitterにアップし、その怒りをあらわにしたケリーなのだが、いったい彼女と乗客の間で何が起きたのであろうか。
金曜日のこと、ケリー・オズボーンはデルタ航空機に乗り込みロサンゼルスに向かっていた。だが、偶然ケリーの前に座っていた乗客が座席をリクライニングさせたときに事件が起きてしまった。ちょうどこの時、ケリーの顔面はやや前方座席寄りにあったのであろうか、前方座席に設置してあったテレビが顔面を直撃し、目の周りには黒いアザが残ってしまったのだ。
「私の前に座っているヤツが、座席を倒そうとして私をノックアウトしたのよ。ロサンゼルスに到着するまで、この女の座席を蹴り続けてやるわ。」
「オデコを打ったのに、どうして目の周りが黒くなっちゃうのかしらね。」
そうツイートし怒りを炸裂させたケリーだが、相手女性もケリーに勝るとも劣らぬなかなかのツワモノだったようだ。
「私の目の周りを黒くしたから、前の座席を蹴ってやった。その後この女は向かってきて、私を見て笑ったのよ。なんて嫌な女かしら!」
また、この怒りはデルタ航空にも向けられている。
「デルタ航空、アタシの目をこんなにしてくれてありがとうね。座席をなんとかしなさいよ。顔にテレビがブチ当たるなんて最悪よ。」
ただし、ケリーの介抱をした客室乗務員については対応が抜群だったといい、感謝の気持ちを次のようにツイートしている。
「デルタ航空は最悪よ。でも客室乗務員は本当によくしてくれたわ。彼女は最高だった!」
ちなみに航空会社で勤務する友人に確認してみたところ、座席のリクライニングが原因となり乗客間でトラブルが起きることは珍しくないそうだ。「座席を倒してもいいですか?」その一言さえあれば、このようなトラブルは避けられるはずなのだが…。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)