人気お嬢様セレブ、キム・カーダシアン(31)のステップダッド、ブルース・ジェンナー(62)が、“若返り手術のしすぎで大変なことになっている!”と複数メディアに大きく報じられている。御年62歳のブルースであるが、現在の顔はまるで20代のころのマイケル・J・フォックスのよう。ここまでくると「本人とは判別しがたい」とまで言われているのだ。
「もし僕の名前や“最悪の美容整形”でパソコン検索したら、僕とマイケル・ジャクソンを比較したサイトに行くんだ。」
かつてカーダシアン家のリアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』でそう告白したブルース・ジェンナーだが、今なお若返り手術は止められずにいるようだ。過去にフェイスリフトを複数回受けたことは本人も明かしているが、キム・カーダシアンも2009年の同番組でブルースが1980年代に顔面下のフェイスリフトと鼻の整形手術を受けたことを告白。さらに「でも結果はブルースの望んでいたようにはならなかったの。それ以来ずっとメディアになじられてきたのよ。」などと証言しており、60歳を機にその“手術失敗”を正すべく別の医師によるフェイスリフト術を受けたことも明かしている。
土曜日には、ペンシルベニア州ベンセーラムに位置する『Parx Casino』で行われたファンイベントに登場したブルースだが、「鼻の幅が狭くなっている!」、「アゴのラインがまた変わった!」、「眉も女性のように整えている!」などとファンも驚愕、その姿形ばかりが話題となってしまった。
ちなみに何枚もの写真を並べ確認してみたところ「手術を繰り返していることは明らか」と言わざるを得ないが、老化が始まったころの写真と比較するとブルースはやはり格段にキレイになっている。ボトックス注射で能面のような無表情になっている女性セレブもいるが、ブルース級に時間と金を惜しまなければ案外うまく行くのが「若返り手術」というものなのか。
だが最大の問題は、「もう誰だか分からない」などと言われてしまうこと。彼の妻でキムの実母であるクリス・ジェンナー(56)も「若返り手術」の経験者だが、こちらはミニフェイスリフトという首と目の周りのみに手を加える手術を受けているといい、本人が目指すとおり結果は自然そのもの。そろそろ「アナタも私の担当医に同じ手術をしてもらえば?」と勧める時期かと思うが、そこばかりはブルースも譲れないポイントなのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)