イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】キム・カーダシアンのステップダッド、ブルース・ジェンナーが告白。「今後は子供たちの決断を疑ってみるべきかも…。」

キム・カーダシアン(31)とNBA選手クリス・ハンフリーズ(27)との離婚話も“報道で知った”というキムのステップダッド、ブルース・ジェンナー(62)が、妻でキムの実母でもあるクリス・ジェンナー(56)と共に人気番組『エレン・デジェネレス・ショー』に登場した。女たちが揃って強気でビジネス手腕もバリバリなせいか、この一家ではどうも影の薄い男たち。そんな中、今こそ家族をまとめる父の貫禄を見せ付ける時と決断したのであろうか。ブルースはなかなか立派な発言をして家長らしさをアピールしてみせた。

「(娘たちとの関係が)うまく行くかどうか、男に会えばすぐ分かるさ。」

そう豪語したのは、『エレン・デジェネレス・ショー』に出演したキム・カーダシアンのステップダッド、ブルース・ジェンナーであった。ちなみにブルースはキムとクリス・ハンフリーズが結婚する前に、ハンフリーズとゴルフをしたことがあるそうだが、すでにその時点で“婿”ハンフリーズに対し疑問に思う点はいくつもあったのだという。この時ハンフリーズはキムに求婚することをブルースに許可してもらいたがっていたというが、ブルースはハンフリーズの申し出を承諾しつつ次のように考えていたそうだ。

「心の中で、“キムがYesなんて言うだろうか?”って僕は考えていた。でもそれは僕が決めることじゃない。(結婚)すれば良いさって感じだったね。」

疑問があったならばその辺を徹底的に話し合っても良かったのだろうが、そうしなかったのは“義理親子”という関係ゆえの遠慮であろうか。とにかく細かい点ではなく“キムの結婚話”として考慮した結果、「キムは結婚したがっている」、「キムは家庭を持ちたがっている」、「キムは恋をしている」という事実があるからという理由で求婚を許したらしい。

「でも今後は、子供たちの決めることに疑問を投げかけてみるべきかも。」

ブルースは父らしい表情でそう語ったが、子供たちのマネージャーでもある母クリス・ジェンナーは何があろうと“子供たちの判断を信じる派”のようだ。彼女は勝ち誇った顔でこう述べている。

「私たちの仕事は、子供たちをサポートしてあげること。だから私は子供たちの決断のいくつかに疑問を持ったりなんてしないわ。」

この一言で、ブルースの父としての決意はモロ崩れであろう。女ばかりが強いカーダシアン一家にとって、「俺の話を聞け!」などと声を荒らげる男はやはり必要ないのである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)