イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】セクシーマッチョなコメディ映画『マジック・マイク』、その陰で出演俳優は“激痛”を強いられていた。

今をときめくイケメンマッチョがシャツレスで勢揃い。おまけにテーマは、“ただのイケメンから、いっぱしのオトコに変身する”だそうだ。セクシーなだけでなく、ストーリー展開も面白そうなこのコメディ映画、しかし出演者にとっては大変な苦労があったようだ。

全米で間もなく公開となる、スティーブン・ソダーバーグ監督によるセクシーマッチョなコメディ映画『マジック・マイク』。キャストは『G.I.ジョー』のチャニング・テイタム、『ホワイトカラー』のマット・ボマー、『アイ・アム・ナンバー4』のアレックス・ペティファー、マシュー・マコノヒー、『トゥルーブラッド』のジョー・マンガニエロと大変豪華な顔ぶれである。

この作品、ストリップクラブ「Xquisite」の売れっ子ストリッパーである“マジック・マイク(テイタム)”が、新入りの“アダム(ペティファー)”を仕込んで行くというストーリー展開で、イケメンマッチョな俳優たちがスポットライトの下で惜しげもなく肌をさらし、腰を激しく振ってはゲイや恋愛に飢えた女性たちを夢中にさせる。マシューが演じているのは、元はストリッパーで現在はそのクラブを経営する“ダラス”という男である。

ところが、そのマシューがこのほどNBCのトーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ』に出演し、「あの映画の撮影はとんでもない苦痛を伴うものだったんだ。作品はともかく、出演する僕たちには全くオモシロいもんじゃなかったね」と漏らした。

「ハリウッドの “Smile”とかいう名のストリップ街にある脱毛ショップに、なんと朝の7時半に行くことになったんだ。そこにはロシア人の女がいて、服を脱いで、横になって、うつ伏せになってなんて感じで淡々と命令してくる。僕はまるでまな板の上のコイさ。」

「全身にワックスを塗り込まれて、くすぐったいからつい笑っちゃうだろう? 何かが僕に乗って来たと思ったら、いきなり強烈な痛みに襲われたね。毛という毛を根こそぎ抜きながら、彼女は僕に“ごめんなさいね、痛いでしょう”と謝ってくる。僕はもう涙顔でヘラヘラ笑うしかなかったよ。」

過去の写真も確認したが、マシューの肌は全く毛深くない。ということは、ペティファーもボマーもテイタムも、皆この痛みを味わったとみることが出来るであろう。「よほどの必要に迫られなければ、脱毛なんて決してするもんじゃないよ!」と力説したマシュー。大胆なビキニ姿で微笑むセクシーモデルたちの苦労が分かったのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)