ニューヨークの大型アパートメントで8日昼過ぎ、俳優ロバート・デ・ニーロが所有する部屋から火災が発生。幸いなことに、デ・ニーロは海外にいて無事だったというが…。
現地時間の8日午後2時頃、俳優ロバート・デ・ニーロ(68)が暮らすNYアッパー・ウェストに建つ12階建てのアパートメントの、4階部分から火の手が上がった。通報を受けたニューヨーク市消防局の隊員がはしご車で駆けつけ、ビルの外側から消火活動にあたり、1時間もなく火は消し止められた。
『The New York Times』紙が報じているところによれば、けが人などは出ていないようだ。ただしデ・ニーロが所有するランドリールームの乾燥機付近から出火したという情報が飛び交っており、消防局の調査が慎重に進められている模様だ。
出火当時ファミリーは揃って海外にいたため、自宅は留守。代理人は「けが人はひとりも出ておらず、ロバート・デ・ニーロも無事です」と発表したが、付近の住民らは煙や消火活動による水浸しの被害を訴えており、本人からの何らかのコメントが早急に求められているといった雰囲気である。
デ・ニーロは06年にそのビルの4、5、および6階の計15室を20.9ミリオンドル(約17億円)で購入し、現在の妻グレイス・ハイタワーさん、そして昨年12月に代理母出産により誕生していた娘を含む、子供たちが生活していた。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)