話題の最新作『ニューイヤーズ・イブ』でも、それはイイ味を出していると好評の俳優ロバート・デ・ニーロ(68)が、いつにも増して幸せいっぱいというクリスマスを迎えた。結婚14年の妻、グレイスさんとの間に女児が誕生したのだ。
デ・ニーロの代理人の発表によれば、誕生したのは3,232gの健康な女の子で、“ヘレン・グレイス・ハイタワー・デ・ニーロちゃん” と名付けられたとのこと。代理母が出産したことも明らかにされた。夫妻にとっては2人目の子となる。
デ・ニーロは最初の妻ダイアン・アボットさんと1976年に結婚し、息子ラファエル君を授かるも結婚12年で離婚。その後はユマ・サーマン、アシュレー・ジャレット、ナオミ・キャンベルといったセレブと交際していたが、95年にはモデルのトウキー・スミスが、デ・ニーロとの間にアーロン君、ジュリアン君という双子を代理母出産により授かっている。
だが97年、デ・ニーロはフライトアテンダントであったグレイス・ハイタワーさんと再婚。翌年にはエリオット君という息子にも恵まれたが、99年にはデ・ニーロが離婚を申請。親権問題をめぐる争いは何年にも及び、しかし離婚が成立しないまま、関係はいつのまにか修復を見せていた。
「雨降って地固まる」の典型例とも言えるデ・ニーロの女性遍歴。68歳ともなれば、もう年貢の納め時であろう。同世代であるロッド・スチュワート、ケヴィン・コスナー、ハリソン・フォード…皆さん良きパパとして、幼い子供を相手に奮闘中である。グレイスさんが「子育てばかりか夫の世話も大変」とボヤかないよう、デ・ニーロもぜひ頑張って! 何はともあれ、おめでとうございます。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)