お笑い芸人の千原ジュニアが、女芸人ばかり10人がそろった飲み会に参加したことを明かした。普段はほとんど女芸人と飲まないというジュニアは、彼女たちの意外な本性を見ることになった。
千原ジュニアは、昨年から交際していたモデルの舞川あいくと今年の2月に破局したことが報道された。“ジャックナイフ”と呼ばれたこともあるクールなイメージで女性ファンの多い彼だが、現在は独り身というわけだ。
そんな千原ジュニアに憧れるのは女芸人も同じで、彼女たちが集まる飲み会に彼を招待したのである。6月16日放送の『メレンゲの気持ち』の中で、ジュニア自身がその詳細を語った。
企画した光浦靖子(オアシズ)の他に虻川美穂子・伊藤さおり(北陽)にバービー(フォーリンラブ)、しずちゃん(南海キャンディーズ)に黒沢かずこ・村上和子(森三中)、まちゃまちゃ、小原正子(クワバタオハラ)に椿鬼奴と総勢10人が顔を揃えたのだ。
千原ジュニアが出向くと、男性は自分ひとりのみだった。日頃から男性の芸人たちと飲む機会の多い彼は、様子がずいぶん違うことに驚いたという。男芸人たちは飲む時もその場を盛り上げようとする“芸人”が出るが、「女芸人は女性です。“乙女”なんですよ!」とその印象が変わったようだ。
彼女たちはとにかくジュニアを質問攻めにしたのである。例えば「この中で友達になるなら誰?」と追及されて、彼が黒沢かずこの名前を挙げると、黒沢が「おしぼりを振り回して叫んでいた」というような盛り上がり方だ。
「結婚するとしたら誰?」で北陽の伊藤さおりを選ぶと、今度は他の全員が「ウォ~ッ」と頭を抱えて悔しがる。「つき合うなら誰?」で「光浦さん」と答えると、「しずちゃんが壁をどついてた」とジュニアはその仕草を真似てみせた。そんな女芸人との飲み会について彼は「めちゃくちゃおもろい!」と語っており、今後も実現しそうな気配だ。
その千原ジュニアは、5月に著書『とはいえ、便所は宇宙である』の発売記念イベントのインタビューで理想の女性について問われると「女芸人だけはそういう風に見られない…」と答えていた。それでも今回のような飲み会で“乙女”な彼女たちに接することで、考えが変わるかも知れない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)