エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「ドラゴン伝説は終わらない」。しょこたんが“ブルース・リーの博物館級お宝”を贈られて感激。

タレントの“しょこたん”こと中川翔子は、ブルース・リーやジャッキー・チェンのファンとして知られる。理想の男性はブルース・リーと公言するほどの彼女が、映画『ドラゴン危機一発』公開時の香港版パンフレットをもらったことをブログで報告している。それは途方も無い価値があるらしいのだ。

中川翔子のカンフー映画ファンは香港でも知られている。昨年の第24回東京国際映画祭にジャッキー・チェンらと出演した彼女は、今年の4月には香港政府観光局から「香港観光親善大使」に任命されるほどの人気なのだ。そんな彼女が『中川翔子オフィシャルブログ』で、6月14日に「たいへんなものをいただいちゃいました」とブルース・リーの映画パンフの写真を掲載した。

『唐山大兄』というタイトルのパンフレットには、ブルース・リーが飛び蹴りをする姿に『李小龍』と彼の名前が入っている。「『ドラゴン危機一発』の公開当時のパンフレット、香港のものです。当時の本物、しかもレイモンド・チョウが直接くれたものなんだそうです」と中川翔子は解説する。

レイモンド・チョウといえば映画会社を設立し、ブルース・リーをはじめジャッキー・チェンやサモ・ハン・キンポー、『Mr.BOO!』シリーズが大ヒットしたマイケル・ホイなどと契約して香港映画ブームを作った大物なのだ。その彼の手から誰かしらに渡ったパンフレットが今、中川翔子の手にあるのだから夢のような話である。「すさまじし宇宙的お宝なわけでして、もう手が震えてしまってどうしたら!!」、「博物館に寄贈すべき価値があるくらいすさまじしお宝だ!!」と彼女も動揺を隠せない。

雑誌『映画秘宝』に“しょこたんの秘宝遊戯”を連載している中川翔子は、さらにブルース・リーに関する映画事情を語る。それは映画評論家もタジタジとなりそうな内容だが、中でも「香港政府が制作したブルース・リーのドキュメント作品が香港で上映された」、「『アイ・アム・ブルース・リー』に次いで、アメリカでもう一作ドキュメンタリーが発表されたらしい」という件については「やっぱり、生きているよ」と世代を超えて伝わるブルース・リーの魅力に感動していた。

「ドラゴンの伝説は終わらない」とまだまだ、中川翔子のブルース・リー情報は続くが、雑誌『映画秘宝』にはさらに熱く語られているという。ブルース・リーやカンフー映画のファンはそちらも必見だ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)