“暴れん坊俳優”チャーリー・シーン(46)が、女性警備員に信じがたい暴言を吐いてしまった。現場となったのはロサンゼルス・ダウンタウンに位置する屋内競技場、ステイプルズ・センター。人気の高いロサンゼルス・キングスが出場するアイスホッケーの試合を観戦しようと水曜日に同センターを訪れたチャーリーなのだが、楽しい一日を過ごすはずだったこの場所で事件は起こってしまった。
ここ最近、やけに大人しかった俳優チャーリー・シーン。46歳にしてついに更生したのかと思いきや、彼の中のビーストは今なお健在であることが判明してしまった。
去る水曜日、チャーリーはロサンゼルス・キングスが出場するホッケーの試合を観戦すべくステイプルズ・センターを訪れていた。そこで「ちょっと一服…」とタバコを吸うべくアリーナの外に出たチャーリーなのだが、「さて戻ろう!」と再入場を試みた際、女性警備員に「だめです!」と阻止されてしまったのだ。実はこのステイプルズ・センターには、一度アリーナの外に出たら再入場はできないという厳しいルールがある。もちろん相手がかのチャーリー・シーンであろうと、特例として再入場を許せばそれこそ大問題。女性警備員は阻止の姿勢を崩そうとせず、これにチャーリーはブチ切れてしまったのだ。このときの様子を捉えた動画がすでにネット上に出回っているため早速確認してみたが、チャーリー発言の酷さは尋常ではなかった。とても文字にしてお伝えすることはできない、倫理上好ましくない言葉が「これでもか!」というほど吐かれているのだ。
「いまいましい警察を呼びやがれ。常識ってものの意味が分かってんのか。」
これ以外にも口汚く女性を罵り続けたチャーリーは、その後パパラッチに対し「常識だ。礼儀ってもんだろ。もうそんなもの、この社会からは消えちまってるけどな。」などと言及。あたかも自分が被害者のごとくベラベラと喋っているが、一番気の毒なのはもちろん暴言を吐かれた女性警備員である。
確かに“一度外に出たら再入場は不可”というルールは厳しい。またチャーリーのようなヘビースモーカーにとってタバコを吸わずにいることは辛かろう。だがルールはルールである。それを無視して暴言を吐きまくってしまった彼に、「常識」や「礼儀」を堂々と語る資格はあるまい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)