女優デミ・ムーア（49）と俳優アシュトン・カッチャー（34）が恩人の誕生日パーティで再会。スピーチの際「自分の愚かさで色々と過ちがあった昨年…」と言いかけたアシュトンの声がかすれ、ついには涙を流したという報道があったばかりなのだが、「いずれは復縁も？」という一部メディアの報道は“実現しそうにない”という見方が濃厚のようだ。

カバラ教団の司祭、Yehuda Berg氏の誕生日パーティが開催されたのは、先週木曜日のこと。LAはセンチュリーシティに位置するインターコンチネンタルホテルで行われたパーティには大勢のゲストが招かれていたというが、ここで久々に顔を合わせたのが俳優アシュトン・カッチャーと女優デミ・ムーアであった。

そこでのスピーチの際に思わず涙ぐんだというアシュトン。その後も2人の仲睦まじい様子が目撃されたため「復活愛もアリか？」などと複数メディアに報じられていたが、どうやらその可能性は「限りなく低い」というのが真相のようだ。当日の2人の様子について、ある目撃者は米人気誌『People』に次のように述べている。

「2人はとてもフレンドリーな様子でした。アシュトンは席を立ち、紙コップ入りのコーヒーをデミに持って行ってあげたりしていましたよ。パーティの最中も何度か目を合わせて微笑みあっていました。」

だが別の人物はこうも証言しているのだ。

「家族は（アシュトンと）良い関係にあります。でもアシュトンとデミが元の関係に戻ることはないでしょう。アシュトンはこれからもデミ一家の一員であり続けるでしょうけどね。なにしろデミの娘たちとの関係が良好ですから。」

また同人物によると、アシュトンはリハビリ施設に行かなければならなかったほど調子の悪かったデミを「今後もサポートしたい！」と強く願っているそうだ。ただ、やはり“カップル”としての問題が多すぎるため復縁は難しいという。

アシュトンは懲りることなく何度も浮気。そのたびに出てしまった女性たちからの“暴露記事”に、デミはどれほど悩み苦しんだことだろう。アシュトンの変わらぬチャーミングなスマイルと優しい振る舞いについフラリと傾きたくもなろうが、ファンの多くは“生涯デミだけを愛してくれる男性と幸せになって欲しい！”と心から願っているはずだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）