エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「全てに涙」、「初めての衝撃」。映画『ヘルタースケルター』を鑑賞したMEGUMIと中林美和が感動。

蜷川実花監督と主演、沢尻エリカの“真っ向勝負”と話題の映画『ヘルタースケルター』を鑑賞した芸能人が衝撃を受けているようだ。タレントのMEGUMIやモデルの中林美和もブログで映画の感想を綴っているが、想像を上回る内容だったらしい。

全身を美容整形したスターりりこ“タイガー・リリィ”を演じた沢尻エリカは、撮影終了後に体調不良の為に休養に入った。その真相については様々な憶測も飛び交う。そんな中で蜷川実花監督は沢尻について「『りりこの役がなかなか抜けない』と言っていた彼女に静養が必要なのは、必然のような気がします」と語っている。

沢尻はいったいどれほど役に入り込んだのか。一般公開を前に鑑賞したMEGUMIと中林美和が、そろって6月2日にその凄まじさをブログに綴っているのだ。

MEGUMIはオフィシャルブログ『Calm Time』で「女として、こういう仕事をしている人間として」と芸能界に身を置く立場として述べている。彼女は「向き合いたくないところと2時間向き合い、苦しかったが一方で腹をくくる機会になった」という。女優でもあるMEGUMIでさえ「エリカちゃんの演技というか、映画の中での立ち振る舞い全てに涙」というほど沢尻の迫力に圧倒されたようだ。

中林美和のオフィシャルブログ『The Real』でも、「終わった瞬間は言葉が見つからず呆然としていた」と強烈だった印象が綴られている。彼女は「現実と映画とが混同する。女として深く考えさせられました。こんなに衝撃を受けた映画は初めてです」と沢尻と監督の“真っ向勝負”を絶賛しているのだ。

2人の感想からは沢尻エリカが全力で「役にのめりこんだ」状況が伝わってくる。撮影後に体調不良を訴えたのは、やはりそれが原因なのではないだろうか。

映画『ヘルタースケルター』は7月14日から一般公開される。十分に静養したうえでの話だが、沢尻エリカもその頃には元気な姿を見せてくれると嬉しい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)