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酒気帯び運転による交通事故が増加の一途をたどる台湾で、今度は運転免許を取得したばかりの高校生が事故を起こした。事故を起こした高校生は卒業式終了後に友人宅でアルコール入りの栄養ドリンクを飲み、車に乗って謝恩会会場へ向かった。しかし、会場の準備に時間がかかっていたため、その間にドライブに行こうと同級生を誘い、駐車場を出たところで交通指導を行っていた教員に追突した。この教員は胸部を骨折するなどして、危険な状態が続いている。
事故があったのは6日。台中市の嘉陽高校を卒業したばかりの男子高校生(18)の運転する車が、スピードの出し過ぎでT字路を曲がり切れず、路上脇に停まっていた乗用車に追突、続いて交差点で交通指導をしていた学校教員(57)をはねた。警察の調べでは事故当時、学生の呼気中アルコール濃度は0.53ミリグラムだった。
男子高校生は2ヶ月前に運転免許を取得したばかりで、車は友人に借りたという。警察の調べに対して「こんなことになってしまい申し訳ない」と供述した。また、ドライブに誘われた同級生は「飲酒だとは知らなかった。気付いていたら乗らなかった」と話している。
警察では、男子高校生が故意に教員を狙った可能性についても調査を行ったが、これまでに被害者教員に不満を抱いていた様子はなく、その可能性はないとみて処理したということだ。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)