故マイケル・ジャクソンの妹、ジャネット・ジャクソンがこのほど「糖尿病」への不安を漏らした。甘いものに目がないことが理由のようだ。
歌手のジャネット・ジャクソン(46)が、健康雑誌『Prevention』7月号のインタビューにおいて、自分が「糖尿病」を宣告されるスレスレで、しかし甘いものに目がない食生活を送っていることを告白した。以下、抜粋で少々お伝えしたいと思う。
■健康、ダイエットについて
「健康には常に強い関心を抱いているわ。2005年にすごく太ってしまったことがあって、その時には糖尿病発症が強く心配されたの。努力して痩せたけど、すぐにリバウンドしちゃった。何しろ私は甘いものに目がなくて、チョコレート、ケーキ、キャラメル・アップル…挙げたらキリがないくらい、わかってるけどやめられないってやつね。」
■エクササイズは嫌い
「運動は嫌いよ。同じことを続けるのも飽きちゃうし。トニー・マルチネスという素晴らしいトレーナーの指導の下、ツアーの前だけはダンサーに交じってワークアウトに励むわ。」
■故マイケル・ジャクソンの長女、パリス・ジャクソンの女優デビューについて
「一度だけパリスに、あなたは所詮まだ子供なのよと真剣に諭したことがあるわ。物事にはふさわしい時期というものがある、今はまだ映画に出演する時期ではないと私は感じたから。同年代の子たちと同じように子供らしく楽しく過ごし、行きたいなら大学に進んで、とにかく18歳まで色々なことを待ってみたらとね。あの子は頭が良いし精神力も強いけれど、熾烈な戦いを強いられるエンタメの世界にわが子を入れたいとは思わないわ。」
また健康に関しては、「耐糖能障害(日本では境界型糖尿病)」ばかりか「実は心臓病も怖い」と語るジャネット。処方薬物に深く依存し、最後は心臓が衰弱した兄マイケルの悔やまれる死もひとつの理由であろう。甘いものが大好きという嗜好ゆえ、メタボリック、糖尿病、動脈硬化といった言葉には、人一倍敏感になってしまうそうだ。
だがこれくらいの年齢になると、健康値に油断して無秩序な食生活を続ける人より、何かグレーゾーンである人の方が慎重になり、細く長く生きるという場合も多い。彼女はマイケルの遺児たちを親身になって心配する大切な叔母さん、どうか健康で長生きして頂きたいものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)