イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】故ホイットニー・ヒューストンの遺作、若手歌姫とのデュエット曲がYouTubeで話題に。

今年2月にわずか48歳にして急逝したホイットニー・ヒューストン。未発表であった曲のリリースにファンの期待が寄せられているが、ホイットニーと若手女性シンガーのコラボによる美しい一曲が21日に解禁となり、さっそくYouTubeに投稿されて話題になっている。

ホイットニーと共にバラード曲をレコーディングしていたのは、『タトゥー』の大ヒットで知られる歌姫ジョーダン・スパークス(Jordin Sparks=22)。5年前に『アメリカン・アイドル(シーズン6)』にて優勝した実力派である。実はスパークス、今年8月に公開となる、1976年の『スパークル(原題:Sparkle)』のリメイク版でホイットニーと共演していたのだ。

その映画で“スパークル”を演じるスパークスは映画初挑戦。しかしホイットニーは『ボディガード』、『ため息つかせて』、『天使の贈り物』といったヒット作品を持ち、撮影では若手たちの良き指導者であったに違いない。ストーリーは、ハーレム育ちのゴスペルシンガーであった姉妹3人が、様々なトラブルに巻き込まれながらも、ついにはモータウン・レーベルの最高の人気ガールズグループに成長するというもので、ホイットニーはその母“エマ”を演じている。

そしてこの映画の音楽を監修したひとり、R. Kellyのプロデュースによりレコーディングされたのが、間違いなくサントラ版のメインとなるであろう『Celebrate』という曲であった。スパークスとホイットニーのデュエットはとてもスムーズ、何とも心地よいバラードに仕上がっているようだ。小さな声ではあるが、曲の最後にスパークスが“We love you, Whitney”と言っているのが嬉しい。

YouTubeに投稿されたその曲はこちら。
http://youtu.be/nH5AYjKxlI0
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)