芸能人がツイッターを利用することに、賛否両論の意見がある。仕事の一環と割り切っている芸能人もいるが、文章で自分の考えていることを発信することに喜びを感じ、仕事とは切り離して楽しむ人もいる。タレントの千秋もその一人だ。
千秋はブログもツイッターもまめに更新している。ツイッターを始めるとブログの更新が熱心でなくなる芸能人が多い中、千秋は毎日色々な話題を、ブログにも提供してくれる。両方とも楽しんで利用している様子だ。
だが、5月18日付のブログ『苺同盟』で、千秋はある人から“ツイッター禁止令”が出されたと明かしている。実は前日のブログでもこの話題にふれていたのだが、なぜか一度削除されてしまっていた。しかし翌日に改めて“ツイッター禁止令”を出されたことについて、千秋は自分の考え方を綴っている。
千秋に“ツイッター禁止令”を出したある人は、ツイッターに依存しすぎていると彼女を心配したようだ。タレント業の他にもデザイナーや執筆業、そして母でもある千秋。そんな多忙な毎日を送っている彼女が頻繁にツイッターを利用し、ブログも日に何度も更新している。確かにツイッターに集中しすぎていると千秋自身も反省しているようだ。単に“文章で表現するのが好き”という理由だけではないような、のめり込み方なのだろうか。
千秋はブログもツイッターも仕事としてではなく、自分が好きで始めたことだ―としている。削除されたブログの反響が大きく、「千秋がツイッターをやめる」と心配した人も多かったらしい。彼女は「今のタイミングではやめません」とブログで宣言している。
ツイッターで未公表にしていた情報が広まり映画のロケ地で混乱が生じたり、一般人から悪口を言われ心が折れてツイッターをやめてしまったりと、芸能人のツイッターに係わるトラブルが年々増えている。ツイッターに夢中になり過ぎて情報社会に振り回され、本当に大事にしなければならないものを見失う可能性も少なくないだろう。助言をもらった千秋にとって、ツイッターとの係わり方を考えるいいきっかけになったようだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)