AKB48の指原莉乃が、5月21日の“金環日食”を観察しそこなったことをブログで明かした。実は彼女、金環日食の話題に注目しておらず、当日の世間の騒ぎであの世紀の天体ショーを知ったようだ。

日本列島の広範囲で観測できるのは、実に平安時代以来と話題になった“金環日食”。アイドルグループSMAPが生放送で観測する番組が高視聴率を記録するなど、芸能人もこぞってこの大ブームを楽しんだように思われた。

しかし、指原莉乃は違ったようだ。彼女のブログ『指原クオリティー』では5月22日に「金環日食、見逃したー」と明かしており、「そんな大ブームだって知らなかった」というのである。ドリカムの楽曲『時間旅行』の歌詞にも登場することで、“太陽のリング”が実現すると昨年あたりから徐々に話題となっていたが、彼女のところへは届かなかったようだ。そんな指原は「あえて乗っからない私を演出してます」と強がりつつも、「見ればよかった」と後悔している。

この日、22日には地元大分市の高崎山自然動物園で彼女が命名したお猿の“さしこちゃん”が、同世代で人気者の“ピーちゃん”とアイドルN0.1を決定する「総選挙」が始まったと報じられた。AKB48として多忙な指原は“金環日食”ブームを知らずとも、世間には着実に影響を与えているようだ。彼女もこちらの情報は知らずにはおけない。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）