エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「ファン減るかもね」。ゴールデンボンバーも心配!? 『新堂本兄弟』でついに生バンドとコラボ。

人気エアーバンドのゴールデンボンバーが、テレビ『新堂本兄弟』に出演する。すでに収録は終わっているが、同番組の名物である堂本ブラザーズバンドも彼らとの共演には緊張したようだ。

昨年は『ミュージックステーション』をはじめとして、『カミスン!』や『笑っていいとも!』に出演。世間にその名を知られた金爆ことゴールデンボンバーは、今年に入ると『音楽ノチカラ』や『HEY!HEY!HEY!』など次々と出演しているのだ。

だが、当然ながら彼らはエアーバンドという形態での出演であり、楽器は一切演奏しない。そんな金爆が5月27日放送の『新堂本兄弟』では、堂本ブラザーズバンド(DMBB)をバックに従えて演奏する(歌だけだが)という初めてともいえる試みをしている。

メンバーの歌広場淳はブログ『セクシーガール ミク○ーボーイ』で5月22日にその収録について触れているが、彼も不安を隠せない様子だ。

演奏中の彼自身についてだが、「まるで病みまくったストーカーさんかと思ってしまうほどの、気持ち悪いシーンがある」という。マネージャーからも(放映されたとしたら)「あれはファン減るかもね」と心配されたらしい。果たしてそのシーンが使われているかは見てのお楽しみだが、金爆メンバーはいつもどおりパフォーマンスに徹したことだろう。

ところが、彼らに劣らず大変だったと思われるのがDMBBなのだ。音楽監督でベース担当の吉田建がブログ『建さんの掲示板』でその苦労した様子を報告している。

演奏したのは金爆の代表曲ともいえる『女々しくて』だった。「キメが多い上にテンポも速く、リハーサルでは譜面を追って行くのが精一杯」だったそうだ。特に出だしの「“女々しくて 女々しくて 女々しくて”3連発のキメ! ここは絶対に外してはならない」と気持ちをひとつにして演奏したと綴る。

収録内容を見たメンバーは、「みんなですっげ~盛り上がってた」というほど上々の出来だったようだ。サウンド面では吉田建も納得の仕上がりとなり、放送ギリギリの(されないかもしれない)迫力あるパフォーマンスを金爆が披露した。そんな貴重な場面が、5月27日の『新堂本兄弟』で見られそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)