イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】パリス・ヒルトン、ニューアルバムの大ヒットを願いヨーロッパツアーも検討中。

元祖お嬢様セレブとして人気が爆発し、今なお日本などで高い人気を誇るパリス・ヒルトン(31)。最近では元親友キム・カーダシアン(31)にすっかりお株を奪われた感が否めないものの、やはりこの「セレブ・オーラ」だけは健在である。そんなパリスは現在、ニューアルバムのプロモーション活動とその方法について、アレコレと検討を重ねているところだという。

気合いを入れていたリアリティ番組も打ち切られ、これといったセレブとの交友もスキャンダルもないパリス。“もはや人気は過去のもの”などと囁かれる中、昨年夏には人気局に招かれインタビューにも応じている。だが収録中、イジワルなインタビュアーから「もう君の時代は終わったと思う?」などという残酷な質問を受けて立腹し、退席するというハプニングがあったことを覚えていらっしゃる方も多いだろう。

さて、実業家としての稼ぎも十分なパリスにとって、世間の注目を浴び続けることなど本来であれば必要のないことである。「イジワルを言われるくらいなら、もうやめる!」と表舞台から姿を消しても不思議ではないのだが、パリスはやはり「ビッグなことを成し遂げたい!」、「注目を浴び続けたい」という野望を捨てることができないようだ。ニューアルバムのリリースが決定しているパリスの近況について、ある情報筋は芸能サイト『Radar Online』に次のように暴露している。

「パリスのニューアルバムはこの夏にもリリースされるはず。アルバムはハウスミュージック系よ。プロモーションをするべくヨーロッパツアーを行いたいとパリスは望んでいるわ。」

ヨーロッパツアーの敢行まで企てているのだ。「ミュージシャンとしてのパリス」を売り出すことに、本人がかなり本気モードに突入していることは間違いない。

「パリスは大成功しているビジネスウーマンよ。15番目の作品となるフレグランスの発売も間近。でも、それだけではパリスにとって十分ではないの。彼女はメディアやファンから注目を浴びることを切望しているのよ。今はテレビや映画のプロジェクトもない。だから今回のニューアルバムについては“うまくやらなきゃ!”というプレッシャーを感じているんだわ。」

元親友キム・カーダシアンが注目を浴び続けていること、またカニエ・ウェスト(34)のような「ビッグネーム」のハートを射止め、連日パパラッチに追われていることなどがパリスにはどうにも気に入らないという。

かつて浴びた脚光が恋しくてたまらないパリス。ニューアルバムのスマッシュヒットを実現させスターの座に返り咲くべく奮闘しているというが、パリスの思惑通りニューアルバムは大ヒットするのであろうか?
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)